夢のような3日間はやはり瞬く間に過ぎていきました。 初めはリーズフェスティバルと迷ったのですが 今になって振り返ってみると、色々な発見や新しい出会いもあって All Tomorrow's Partiesを選んで本当によかったと思います。 本当にありがとうございました! ・All Tomorrow's Parties etc 帰りの電車の中で見かけたイギリス人着用のジャージ。 眠気と戦っていたので一瞬ここはどこかと混乱してしまいました・・ それにしても「会員証な」ってどういう意味か気になりますね。 All Tomorrow's Partiesのメイン会場の建物の1階にあった魅惑のマシーン。 遊び方は至って簡単。自動販売機みたいに投入口からコインを入れて それが下に落下し、並んでいるコインを動かし、手前のコインが下に落ちれば そのコインはあなたは獲得!っていうことですが、やっぱり微妙に角度があって。 現地人に馬鹿にされたりしながらも、数回チャレンジしてみましたが獲得ならず。 で、たまに誰もコインを入れていないのに、自然に落ちてたりするからムカツク。 更にイライラするのはイギリスの物価。マクドナルドのバリューセットが 1000円近くもして、しかも味がないっていうこの国の食事情は悪評高き噂通り。 それでもやっぱり安いファストフード中心の生活になってしまうのかと思いきや 救ってくれたのはイギリスのダイエーことマークス&スペンサーの 2個入で2ポンド(400円くらい)のサンドウィッチ。 パッケージデザインがクールなので食べる前に記念撮影。 味もまあまあで、保存もできるということでAll Tomorrow's Partiesにも 持って行きました。そういえば、All Tomorrow's Partiesでイギリス人は ガブガブお酒を飲んでいたけれど、いったいどこからそんなお金が・・ もしかしてAll Tomorrow's Partiesのために1年間働いているのかも。 あ、でもバーガーキングのポテトは最高でした。 #
by dsync
| 2006-02-21 18:58
| ATP
スウェーデン出身のGustav Ejstesが中心となっているグループ。 ほとんど彼のソロプロジェクトみたいです。 音楽はサイケデリックでプログレッシブなギターロックで それでも耳に馴染むメロディでした。 この写真はまるでステージ真横から撮ったみたいですが 中央後ろに写っている人はドラマーです。 セッティングも至って普通でした。 ボーカルの立ち位置が生み出す目の錯覚。 3日目のヘッドライナーはAntony & The Jonhsons 2005年度のMercury Prizeを受賞しているので 今回のラインナップでは一番知名度があったアーティスト。 2004年度は日本で武道館公演をするまでになったFranz Ferdinadだったけど 普段は割とインディペンデントなアーティストが受賞することが知られている Mercury Prizeは日本ではそこまで話題になりませんね。 Lou Reedと比べられたりしている艶やかな声が魅力ですが The Smiths解散後のMorriseyのソロワークのように メロディに大した特徴がないのも、日本であまり話題にならない原因かも。 Link to Antony & The Johnsons Official Site 女性のようにも見える綺麗な顔がアップのアーティスト写真が多いので ステージに出てきた彼の姿を見たときはちょっとびっくり。ていうかぽっちゃり。 いつかブルーノート東京みたいな場所で、座って落ち着いて見てみたいです。 艶やかな声が醸し出す妖しい雰囲気が素敵でした。 今回のAll Tomorrow's Partitesで最後に演奏したアーティストは Acid Mother Temple (from Japan) 機材トラブルで午後に予定されていた時間に演奏できなくなり Antony & The Johnsonの終演後にセカンドステージで演奏。 途中でDamo Suzuki(写真中央)も加わり フェスティバルのラストらしい盛り上がったステージでした。 ロンドンから2時間も離れた田舎町のキャンプ場のステージで 午前2時に日本人が音楽を演奏して、それにイギリス人が歓喜しているって 冷静に考えてみるとなんだかよくわからない状況。でも最高でした。 #
by dsync
| 2006-02-19 23:56
| ATP
これだけ日にちが経ってしまうとさすがに細部までは思い出せないけど 楽しいライブだったことには間違いないCoco Rosieでした。 ビョークみたいな声の女性ヴォーカルがメインで そこにラッパーがたまに加わったりして曲が展開。 曲自体はドリーミーポップな感じでとても親しみやすいです。 ヨーロッパでは結構知名度もあるのに(メインアクトの前) 日本ではそんなに知られていないのはなんでだろう。 Noah's Arkがオフィシャルサイトでダウンロードできます。 #
by dsync
| 2006-02-18 00:49
| ATP
・Music 先週は雪が降っていたはずなのに、今日は起きたら春の陽気な東京。 肩を丸めてそそくさと歩く人をあまり見かけませんでした。 Saxon Shore、Massacre、Ris Paul Ricの3枚を購入。 Saxon Shoreはmy spaceでも試聴することができるので、よかったらどうぞ。 春に向けて気分を徐々に上向きにしていくにはぴったりの1枚だと思います。 Massacreは「Killing Time」の再発盤。 録音されたのは20年前なのに、今も最先端の音っていうのがスゴイ。 でも、やっぱりリアルタイムで聴いてみたかったな。 Ris Paul Ricは解散したQ and Not Youのヴォーカルのソロ作品。 アコースティックで繊細な響き。 解散は本当に残念で、行方が心配だったけれど こうして素敵な作品を届けてくれて一安心です。 Ris Paul Ricもmy spaceで試聴することができます。 my spaceつながりで、ついでにもう1曲。 Caroline「Where's My Love」 「Where's My Love」を聴いて連想されるアーティストはmum,Styrofoam etc 繰り返し聴いていると意識が遠くなって、頭の中が溶け出してしまいそうです。 Monoが運営するHuman Highway Recordsから アルバムがリリースされるみたいです。 The Hacker 「つまらない」ミニマル DJ をいじめる from Higher Frequency 「数週間前ベルリンにいたんだけど、どこに行ってもミニマル音楽ばかりで パーティーではみんなが同じトラックをかけてるような状態だったよ。 すごくつまらなかったね。3 時間も機械音ばかり聴いてられないよ。 ドラッグをやってないと楽しめない音だね。ミニマルはすごくドラッグ的な音だよ」 ごめんなさい。音数ができるだけ少ないトラックが好みです。 サルトルさんもカフェでジャズを聴きながらトリップしていたみたいですが 代表作「嘔吐」から引用してみると 「いま演奏されているのはジャズだ。ここにはメロディがなく、 音そのものの連続であり無数の小さい振動の連続である。」 と述べています。なかなかミニマルですね。 Bonjour Recordsで偶然耳にして体が反応してしまったDiploの「Baile Funk Mix CD」 「City Of God」で、Soul&Funk&Rock&Samba etcをミックスする DJの姿が映し出されていた、ギャングの送別パーティーのシーンを想起させるような 「踊り続ける」という欲求のみに従って、次々と繋げられていく音楽。 店内で流れていたときは大ネタ使いだけどかっこいいMash Upだなぁって思った The Crash「Rock The Casbah」のBraziilan Cover Versionがかっこよすぎる。 オールジャンルは次に何が飛び出すかわからない楽しみが素敵です。 そういえばPeanut Butter WolfもStones Throw NightでRock The Casbahをスピン。 で、当然のようにイギリス人はみんなでモッシュ&ダイブ。 Stones ThrowってHip Hop Rabelだよね?(笑) 楽しかったけど疲れました。 + Live Batton + ・今まで参戦したライヴの回数は? いつか数えてみたい。 ・参戦時の服装は? 昔ははりきってTシャツだったけど、近頃はおとなしくなりました。 ・ライヴ参戦回数が最も多いバンドは? 2005年はWeezerを4回も見ちゃった・・ ・ライヴ参戦時の必需品は? 帰りにコンビニでイチゴ牛乳を買うお金 ・今までにつまらなかったライヴはありますか? くるりが目当てで行ったFactoryで見たBorisは 何を演奏しているのかまったくわからないままでしたが 最近になって新譜を聴いてみてなんとなくわかったフリはできるようになりました。 あ、あとキングギドラ。座って寝ながら聴いてたらMCで怒られた苦い思い出が。 ・ライヴを楽しむ自分なりのコツは?(気をつけてることなど) フジロックフェスティバルでのThe Charlatansのライブで 思いきりジャンプしたら頭がアゴに当たって舌から出血させてしまい 本気で胸元を掴まれてグリグリガシガシ%$#!されてからは アルコールを大量に摂取した不良外国人のみなさんの側には 決して近寄らないように心がけ慎重に距離を置いています。 ・CDとライヴの違い・良さをそれぞれ これはお酒を飲んだときに話せばいいんじゃない? ・いつからライヴに行くようになった? 頻繁に行くようになったのは高校1年生から。 学校で体育の授業があった日に当時は歌舞伎町にあった Liquid Roomの階段を昇るのはとても大変で おかげさまで丈夫な体になりました。 招待客のときはエレベーターを使えて快適だった記憶が。 ・初ライヴはなんでしたか? 小学5年生のときに黒夢を横浜スタジアムで 。 ・心に残ってるライヴ3本は? (2005年) Broken Social Scene at Ebisu Liquid Room Weezer at Zepp Tokyo All Tomorrow's Parties ・グッズは買いますか? デザインが良くてお値段が手頃だとついつい買ってしまいます。 ・野外の経験はありますか? 3日間のテント生活が終わると寝不足とアニマルな香りで頭がクラクラしました。 ・行った事のある音楽フェス Count Down Japan Summer Sonic Fuji Rock Festival All Tomorrow's Parties ・今行きたいライヴは? The Cure ・現時点で参戦が決定してるライヴはありますか? Pete Heller Deerhoof×idea of a joke×moools Low Silversun Pickups×Amusement Parks on Fire×DJ Solidtodd Polysics×Los Abandoned×Anavan×DJ Paula Poundstone J. Rocc×Melo D Of The Beat Junkies×Peanut Butter Wolf Kings Of Convenience mono×Bellini×world's end girlfriend Tristeza×Saxon Shore Broken Social Scene ・大体何人で行きますか? 2人が多かったけど、最近は3、4人かな。 ・1人でライヴに行けますか? うん。オールナイトもできました。 ・あなたにとってライヴとは! ごはんみたいな感じ。 ・Books 「わたしの菜食生活」秋田昌美 aka Merzbow 独創的なノイズが生まれるヒミツが解き明かされることもなく 明らかになったのは秋田さんがヴィーガンであるということ。 でも、おもしろいです。 ・Man Watching 2/2 (Thu) at 表参道ヒルズ 小泉純一郎さん、高城剛さん、小橋賢児さん、佐藤江梨子さん、服部幸應さん 安藤忠雄さん、森田恭通さん、おちまさとさん、津川雅彦さん ジミー・チュウさん、町村信孝さん、塩川正十郎さん、芦田多恵さん ジャン・ポール・エヴァンさん、中曽根 康文さん、佐藤可士和さん etc CameraはNikon D200 > Nikon D70 = Panasonic DMC-LC1でした。 休憩時間にZaming行ったら、Sonic YouthのDVDが再生されてて しばらく見とれてしまって、店員さんに帰り際に尋ねて、 帰ってからアマゾンでオーダー。 Directors Rabelの第2弾をまとめて買うとついてくるボーナスDVDに収録されている Spike Jonesが撮ったYeah Yeah Yeahsの「Y Control」もかなりかっこいい。 小学生くらいの正装した子供たちが地下室で中指立てて 斧とか振り回してお互いを傷つけたり、車を叩き壊したり。 その中心でYeah Yeah Yeahsが演奏してて、とてもクール。 Link : Yeah Yeah Yeahs「Y Control」 ・Rei Harakami × オニキ・ユウジ at NHK 505 Studio オニキ・ユウジさんが先に演奏。まったく聴いたことがなかったのですが David Grubbsを連想させるような音楽で、とても好印象でした。 Rei Harakamiさんは数曲ずつに区切ってのライブパフォーマンス。 曲を演奏し始める前に、「それでは行ってきます」って かなりの高確率で言うのですが、この言葉好きです。 Ocatve Oneのライブもそうだったけど 演奏している本人が楽しんでると、聴いている観客も楽しくなりますね。 やっぱり音楽を言葉で説明するのって、難しい! ある一定のフォーマットに従って表現すれば楽なんだろうけどなぁ。 ・犬と猫 一緒に暮らし始めて数ヶ月経ちましたが、ようやくなかよくなりました。 そういえば、「犬と猫」のジャケットに使われている写真は佐内さんということで トラックバック!写真集当たるといいな。 #
by dsync
| 2006-01-30 16:19
| etc
今回のAll Tomorrow's Parties「The Nightmare Before Christmas」は ジャーマンプログレのアーティストが数多く参加していたのも魅力の一つで 出演を急遽キャンセルしたために、見ることはできませんでしたが Holgar Czukay(Can)の次のステージでは、Michael Rother(neu!)が演奏。 そして、Micahel Rother(neu!)のステージの後には Damo Suzuki & Jelly Planetが登場するタイムテーブルでした。 E2-E4が再発されたり、Under Coverのコレクションテーマになったりと 盛り上がる様子を見せているジャーマンプログレ。 Converseを履いてタイトにロックするバンドには自分もうんざりです。 #
by dsync
| 2006-01-25 22:34
| ATP
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